腰部椎間板ヘルニア(症例3)

患者

女性 M.Kさん 20代 主婦 淀川区在住

2017年 11月18日

症状

当院へは知人の紹介で来院していただいた。

来院される1ヶ月前にお子さんを抱っこしたところ、左腰部から足にかけて激痛が走り、そのまま病院で行きMRIを撮り、腰部椎間板ヘルニアと診断された。

病院での主な治療は腰部へのブロック注射のみで、まったく治る気配がない。

また左脚をかばっているからか最近右脚まで痛みが走るようになったとのこと。

目標としては日常生活に支障が出ないようにしたいということだった。

 

既往歴

特になし

治療内容と経過

お子さんをお産みになって2年ほど経つが、そのときに産後の骨盤矯正などはしていないとのことで、骨盤が歪み中途半端に開きながら骨盤が固まって治っていると考えられる。

骨盤が歪んだまま長期間生活をされていて、筋肉の使い方が偏ってしまい、血行不良で筋肉の疲労が溜まりやすくなっていたので、この筋肉が固まった状態でお子さんを抱えたときに腰部捻挫を起こしてしまった。

腰部捻挫が起こると尚更筋肉が固まってしまうので、特に臀部の梨状筋が坐骨神経痛を圧迫し今回のような症状が出ていると思われる。

腰部椎間板ヘルニアは腰じゃないの?という方もいらっしゃるが、10人中7人は椎間板が後方に突出し、それでも症状が出ていないという研究結果もある。

だから腰にいくらうまいことブロック注射をしようが治ることもないし、一時的に良くなっても薬剤を体が吸収するので薬の時間が切れたら痛みが再発してしまう。

椎間板の問題+梨状筋からの坐骨神経の問題もあるとみて治療に入って行くことにした。

1回目は全身のバランスを診ていくことにし、左側に症状が出現しているケースの患者様はイレギュラーはあるが、だいたいの方が骨盤の傾きが右上・左下になっていることが多い。

そのため左側に重心が乗りやすく、症状も偏りやすくなるが、例により今回の患者様も左側に傾いていた。

また症状の度合いがかなりきついため、治すのに少し時間がかかることをお伝えし、骨盤の調整をした。

まず骨盤の歪みをしっかりと整え、全身のバランスを取ることで筋肉が正しく使われるようにし、体が回復しやすいよう促すことに。

また坐骨神経痛は下肢だけをみても治らないことが多く、肩回りにも問題があるので肩甲骨の調整も入念に行う。

今回の治療で一番腰部に響いた筋肉は左大腰筋で、調整すると左腰~足にかけて痺れたような感覚があった。

痛みの原因となっている筋肉の調整と、骨格の調整を同時に行うことで、治療効果が大幅にアップするためこの正しい状態が続けば必ず結果がついてくる。

治療後に痛みの度合いをお聞きしたが、来た時よりは症状が緩和されているとのことで、普段の姿勢や足を組まないなどの指導をさせていただき、次回はなるべく早めの来院をお願いした。

2回目(12日目)骨盤の歪みを確認させていただいたが、歪みはなかった。

痛みの度合いをお聞きしたが今回は数字で表すと10段階中7くらいとのこと。

両足の痛みが軽減したが、左腰の痛みのほうがはっきりしているということで、腰部に関係している筋肉の調整や痛みによりストレスもあると考え、ストレスを受けやすい肝臓や胃の内臓矯正も行うことに。

治療後は痛みがかなり緩和されたとのことで、再度普段の姿勢を気をつけていただくようにお伝えした。

3回目(23日目)今回は痛みが5くらいとのことで、痛みの性質をお聞きしたが前みたいな強烈な痛みではなく、重だるいような痛みに変わってきているということだった。

また梨状筋などの筋肉群も初回の頃に比べ、はるかに柔らかくなってきていたので、更に骨盤や筋肉郡の調整を行い体に余裕を持たせるように。

前回よりもお子様の抱っこが楽になってきたということだったので、ここから2週間ほど間隔をあけていただくことに。

4回目(37日目)2週間間隔をあけていただいたが、初回のときのような強烈な痛みはなかったが、腰のだるさは残っているということだった。

また腸腰筋や腓骨筋などの調整を行った後に、痛みの度合いをお聞きしたが、ほとんど痛みがなくなっていたとのこと。

冬場ということもあり筋肉が固まりやすく、血流が悪くなりがちなので、また痛みが戻らないよう定期的にメンテナンスをお勧めさせていただいた。

施術方法

骨盤矯正・臀筋調整・腸腰筋調整・腓骨筋調整・肩甲骨調整・棘下筋・小円筋調整・大胸筋調整・姿勢改善ストレッチ・胃・肝臓の内臓矯正

考察

先ほども記したように腰部椎間板ヘルニアは、MRIでの画像所見では椎体による圧迫が見られても、腰部から足にかけての痛みにはほとんど影響がないと考えられている。

椎間板の圧迫+何らかの原因で症状が出現していたはずなので、腰部にブロック注射を打ったところで、あまり効果が望めないことが多い。

人間特有の全身のバランスの崩れが今回のような症状を起こしていたので、まずは原因をしっかりと考え治療していかないと治りが余計に遅くなり、患者様がいつまでも症状に悩まされ続ける。

今回も体のバランスを整えただけで、これいって特別な治療はしていないので、いかに体のバランスの大切さがわかる結果となった。

もちろん患者様も普段の私生活の姿勢が悪くならないように、気をつけていただいたことも大きい。

病院で診断を受けることも大事だが、根本的な治療を望むのであれば、しっかりと施術をしてくれる整骨院などでの治療を考えていただきたい。

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