マタニティ整体→産後骨盤矯正(症例3)

患者

女性 Y.Nさん 30代 主婦 淀川区在住

来院

2017年 8月5日

症状

過去に当院にお越しいただいていて2人目の妊娠をきっかけに、再度来院していただいた。

今回の妊娠で2回目になるが、1人目を出産されてから産後の骨盤矯正をしていなかった。

そのこともあってか元々骨盤が大きく歪んだ状態から、2人目を妊娠され8ヶ月目を迎えられた時に右の臀部から腰に激痛が走り、歩くのも困難なほどの痛みだった。

マタニティ期は胎児の影響もあり、体の重心の位置が変わったり、骨盤の歪みがさらに悪化した状態になるケースもあるので今回はそのケースに当てはまったと考えられる。

目標としては数日間で日常生活で支障が出ないくらいに歩けるようになりたいとのこと。

今回も胎児に影響の出ないような施術を心掛け、痛みを取っていくようにした。

 

 

既往歴

なし

治療内容と経過

今回で2回目の出産を迎えるということで、1回目の時よりは不安が少ないが、それでも痛みによる不安が大きくなりまた薬の服用も出来ないので、痛みをこらえながら出産を終える主婦の方々は多い。

無事に安産を終えるには妊婦の体液循環改善と、筋肉の緊張をしっかりと取らないといけない。

筋肉の緊張が強いままだと出産時に胎児が出てきにくいということも難産につながる。

妊婦患者さまをしっかり治すということは難しいが、安産を迎えるための体液循環改善と、筋緊張改善、精神的不安、痛みを同時に取っていくということをお約束し、治療に入って行くことに。

1回目は患者様の身体の状態を確認するために、鏡での骨盤のゆがみチェック。

右の骨盤が大きく上がり、左の骨盤が大きく下がっていた。

マタニティ期の患者さまの主な症状として、①腰痛②頭痛③肩こりなどがあるが、妊娠中はホルモンの関係で関節が緩み痛みが出やすい。

また骨盤を急激に整えると頭蓋骨と仙骨の脳脊髄液循環が悪くなるので、骨盤をしっかり整えながら仙骨部の脳脊髄液循環を整えないといけない。

今回の治療で骨盤の歪みを治し、右側にかたよっていた筋肉の緊張を取ることで痛みが勝手に取れていくと考えた。

そのかたよって使われていた筋肉の調整をしたあとに、患者様に痛みの動作確認をしていただいたが、少し緩和されたくらいで歩きにくさは変わらなかった。

骨盤の安定化のために間をあけずの来院をお願いした。

2回目(3日目)前回の治療のあとに高熱が出てしまい、更に歩けないほどの痛みが腰から臀部にかけて出てしまったという報告を受けた。

好転反応と呼ばれるものfが出てしまっていて、骨盤が正常になり体の血流がかなり良くなって、体温が急激に上がってしまったと考えられる。

そのことを患者様に説明し納得してもらいながら、前回同様の治療を行うことに。

また治療後に動作確認をして頂くが、痛みがほとんど変わらずだった。

早めの治療をお勧めしたので明日来ていただくことにした。

3回目(4日目)今回もまず痛みの度合いをお聞きしたが、3回目でようやく痛みが軽減されたとのこと。

少し腰痛や臀部痛は残るが日常生活でも支障なく歩けるようになった。

骨盤の歪みも問題なかったので患者様に1週間ほど間隔をあけていただくことを提案したが、患者様があの痛みが出ると不安になるということで、出産まで定期的にメンテナンスに来ていただくことになった。

4回目(5日目)昨日の今日ということもありほとんど腰~右臀部の痛みがなくなったとのことであった。

筋肉の緊張度合いもかなり改善し、動作がしやすくなったと思われる。

5回目(15日目)歩行時の痛みはまったく問題がないが、胎児の重さにより重心の位置が変わっているからか、腰のだるさが出ていた。

少しだけ筋肉の緊張が戻っていたので、再度筋肉の調整をした。

6回目(23日目)強烈な痛みではないが、左の腰が張っているような痛みが出ていた。

左の筋肉の硬結は少ないが、右の腰方形筋を圧診すると左に響いたような感覚があったため、右の筋緊張が原因で左側にも症状が出ていると考えられるので、今回も骨盤を整えながら硬結部分を取る治療をした。

7回目(29日目)今回初めてまったく痛みがでなかったという報告を受けた。

筋緊張もほとんど取れていたので、そのためだと思われる。

日によって筋緊張の度合いが違うので、患者さまには筋肉が硬くなったら少し痛むかもとだけお伝えし、引き続きメンテナンスをしていただくことに。

8回目(47日目)間隔があいたからか体の疲れが出やすかったとのこと。

また左右の腰に軽い痛みが出ていたので、腰部に関連のある筋肉の調整と、仙骨の調整を行った。

9回目(50日目)腰痛はほとんど出なかったが、右の大腿筋膜張筋ぶに痺れが出ていたとのことだったので、その部分にダイレクトに治療をしたら、施術後には痺れが消失していたので、足の疲れが溜まって痺れが出ただけだと判断。

10回目(56日目)2~3日前に腰痛が出ていたが、今は腰痛が出ていないとのこと。

出産のために実家に里帰りされるとのことで、また産後の骨盤矯正の重要性を説明させていただき、マタニティ整体は治癒とした。

 

来院

2017年12月11日

症状

H.29.10月頃に自然分娩での出産を終えてから1ヶ月半ほどで産後の骨盤矯正の治療を受けに来院された。

今回の症状としては前回と同じく腰痛が出たとのことであったが、他にも肩こりや姿勢、骨盤の開きが気になるということで産後特有の症状がプラスされる中での、治療に取り掛かることに。

また目標としては体のサイズダウンというよりかは、痛みをなくしていきたいということで、出産を機に骨盤が歪んでいる可能性が高いと考えた。

1回目での骨盤の状態が前回は整っていたが出産を終えたからか、骨盤の歪みが大きく3cmほどあった。

マタニティ整体を受けて頂いた時にも骨盤の歪みを患者さまと共にチェックし、骨盤がそろっていたのに、出産後の骨盤の歪みを見て患者さまも驚かれていた。

それほど出産というものは母体のダメージが大きい。

そのことを認識して頂きながら治療を進めていき、骨盤の開きを締めていくことに。

特に産後は仙腸関節部分と恥骨結合の部分が、大きく開いているので、仙腸関節がかみ合うように整えながら恥骨結合部分もかみ合うように締めていかないと、捻れながら正しく締まらないなどの不都合も出てくる。

そこを見極めながら正しく締めていくことによって、患者さまの今後の生活にまで影響が出るので慎重に締めていった。

将来的に産後太りが戻らない、足のむくみなどが改善しないなどにもつながってしまうので、早めに骨盤の歪みを整えないといけない。

臀筋を調整しつつ骨盤の矯正を行い、骨盤の歪みを整えてから骨盤の引き締めも同時にした。

骨盤の緩みを取ることで大きくなった臀部や、内臓下垂などを防ぐことが可能となるため、下腹が気になっている患者さまは脂肪だけでなく内臓下垂が原因で下腹が出ているということもある。

また肩こりも産後の授乳などで下を向くために、首の負担がかかりそれこそ10Kgの米袋3つ分(30Kg相当)の負荷がかかり続け、首~肩の痛みも出やすい。

姿勢も治しておくことで見た目だけでなく、痛みの改善にも役立つので姿勢矯正ストレッチも行うことに。

また近々のご来院をお願いした。

2回目(5日目)2回目で骨盤の歪みはなくなっていた。

患者様自身も脚を組むなどの癖を、マタニティ整体の時に直してもらっていたので、今回は早めの骨盤の正常化が望めると期待していた。

骨盤をしっかり整えたからか、前回まであった腰痛がなくなったとのこと。

今の患者さまの悩みは首~肩こりということだったので、姿勢を整えつつ、首~肩に関連のある筋肉の調整をして様子を見ていただくことに。

3回目(12日目)腰痛はほとんど感じないが首~肩こりがひどいとのこと。

特に肩甲骨周りの硬結が強く、この硬結により血流の循環が悪くなり、疲労が出やすいのでストレッチを兼ねながら硬結部分の調整をした。

施術後に首の動作などを確認して頂いたが、動かしやすくなっていたため、筋肉の緊張による痛みの可能性が高かった。

4回目(19日目)今回から足の長さが左右違っていないかを見ることに。

骨盤の左右の高さが違って影響があるのは背骨などで、足の長さが違う原因は骨盤の捻れである。

今回の患者さまは足の長さが左右とも同じだったため、そのことによってのバランスの崩れはないが、当院の患者様の8割の患者様は足の長さが左右違うので、稀な状態といえる。

純粋に肩こりの原因として、筋硬結を狙うため鍼治療を施し、次回以降も様子を見ていくことにした。

5回目(26日目)今回も右肩の筋硬結が大きかったので、鍼によるトリガーポイント治療を行った。

筋硬結部分に直接アプローチしているので刺した瞬間、肩から頭にかけて響くような痛みがあったとのこと。

骨盤部分に関しては特に問題はなかった。

6回目(33日目)今回の痛みの部分をお聞きすると、鍼のおかげか肩こりがかなり改善されたということだった。腰痛も少し感じるが前みたいな激しい痛みも出ないので、このまま現状維持のための施術を行っていくことにした。

施術方法

骨盤矯正・臀筋調整・骨盤閉め・腸腰筋調整・腓骨筋調整・ウエスト調整・下腹調整・姿勢矯正ストレッチ・腰方形筋調整・大胸筋調整・姿勢改善ストレッチ・頭蓋骨+仙骨脳脊髄液調整・胃・肝臓の内臓矯正

考察

マタニティ整体から産後骨盤矯正を受けにくださっているので、産後のケアをしっかりしないといけないという意識の高さが後々までつながってくるので、今回の患者様には感謝をしなければならない。

育児が優先になりすぎると、将来的に身体を壊してしまう可能性が高くなってしまう。

見た目では気づかないのが産後のダメージなので、何も症状が出ていなくても、後々出るかもしれないという思いをもって、早めの治療をお勧めしたい。

執筆担当:三尾昭文
所持資格:柔道整復師 鍼灸師 サプリメントアドバイザー


柔道を中学・高校・大学と経験。昔から親しい道場の先生が整骨院を経営しており、ケガをする度に治療をして頂いていたのがきっかで、治療業界を志すようになる。

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