足のむくみってなんでなるの?

当院には足のむくみで悩んでいらっしゃる女性患者さまがたくさんいらっしゃいます。
男性に比べ女性に多く見られますが、足のむくみはなぜ女性に多いのでしょうか?
足のむくみには一過性のものと慢性のものがあります。
生活習慣を変えれば改善するものもありますが、病気が原因でなっている場合もあるんです。

今回はなぜ足のむくみが起こるのかを勉強していきましょう!

むくみのメカニズム

心臓から全身に血液が送られますが、足に運ばれてきた血液はふくらはぎのポンプ作用によって、心臓に戻ります。
また足には血液が下に行かないように、逆流防止の弁というのがあるんですが、これが何らかのトラブルにより弁が作用しなくなります。

例えばなんですが運動不足による筋力の低下・アルコールの飲みすぎ・・・なども関係があります。

筋肉に限っていえば男性の方が女性より筋肉量が多いので、ふくらはぎのポンプ作用が優れていることが多いんです。
これが男性より女性の方がむくみが多い原因となるんですね。
ぼくも何人もの患者さまを治療させていただいて、足のむくみがすごいなと思ったのは女性の方が圧倒的でした。

次は生活習慣による一過性のむくみについて細かく説明していきましょう!

 

生活習慣によるむくみ

一過性のむくみなら生活習慣を変えるだけでいいんですが、慢性的なむくみの場合は早期の治療が必要なケースもあります。
一過性のものであれば寝ていたときは血液が重力の影響を受けないので、心臓まで血液が戻ります。
ただ起きているときは体の中で足が1番下にあるので、夕方~夜にかけてのむくみは一過性といえるでしょう。

次にどんなことをしたら足がむくむのか説明していきます。

 

①同じ姿勢で長時間過ごしてしまう。
同じ姿勢を続けているとふくらはぎが動かないので、足の血液が心臓に返りにくくなって、むくみやすくなります。
立ち仕事+デスクワークに多いです。

 

②運動不足
ふくらはぎの筋肉が衰えているとポンプ作用が弱くなります。
こうなると心臓に血液が返りにくいため、足がむくみます。

 

③やりすぎなダイエット
あんまりやりすぎると筋肉量が少なくなり、これもふくらはぎのポンプ作用が弱くなります。

 

④塩分のとりすぎ
塩分をとりすぎるとからだの中の水分が少なくなるため、不必要な水分をからだにため込み、その分むくみます。

 

➄アルコールのとりすぎ
塩分と似たようなものです。
アルコールは血管の中を脱水させてしまうので、人間の防衛反応として水分を余計にため込みます。

 

⑥冷え
冷えると血が行きにくくなるので、毛細血管まで届くはずだった血液が不足します。
すると無理やり血液を行かそうと大量の血液がまわるので、これもむくみやすくなります。

 

➆生理・妊娠・産後のむくみ
女性ホルモンの関係で、水分をからだにため込んでしまうため、むくみやすくなります。
産後は授乳に必要な水分をとらないといけないので、勝手に水分をため込んでしまいます。
ということで女性の足がむくみやすいのは出産や、筋力低下なども関係があるんですね。

次は慢性的なむくみとはどんな症状なのか、見ていきましょう!

 

慢性的なむくみの原因

今から書いていくことは、こんな症状があったらすぐに病院に行きましょう!

というレベルのものです。

①朝から晩までむくみがひどい状態②むくみが何日も続く

③足の血管がボコボコ浮き出してきた

④なぜか足が重だるく、痛い感じがする

➄急に体重が増えた

⑥顔やまぶたなどもむくんできた

➆尿の量や出がかなり悪くなってきた

⑧疲れやすい

などの症状が出現したら迷わず病院に行きましょう!

なぜかというとこれらの症状を放っておくと、かなり大変なことになるからです。

 

慢性的なむくみを引き起こしているのは?

肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)というものです。
なんとなくご年配の方の足に出来ているのを、見たこともあるんじゃないでしょうか?
足の静脈には逆流を防ぐ弁というものがあり、これが壊れると血液が逆流して足にたまってしまい、足の血管がボコボコに浮き出てくるという怖いことにつながります。
見た目だけじゃなく、足の重だるさなどにもつながり、お仕事にも影響が出てきます。
なってしまったら手術しないといけないケースが多いです。

心臓の病気や肝臓・心臓の病気、リンパ浮腫なども慢性的な足のむくみに関係してきます。
『昔からむくんでるからまぁいいか!』
じゃ、あとで困ることになるので、最初に『内科』に行きましょう!
そこから専門的な病気になればお医者さんに専門科を紹介してもらった方がスムーズかと思われます。

次は一過性の足のむくみにはどうしたらいいか、対策を書いていきますね。

 

むくみにはまず食べ物から気をつける

正直むくみが出てしまったら治すのに時間がかかるので、出る前に予防するのが一番だと思います。

出てしまったとしても、むくみを改善する食事や栄養素を今から紹介していきますね!

 

①カリウム
塩分を出してくれやすくなります。
からだの中の塩分が多いと薄めようとして、勝手にからだが水分をため込んでしまいます。
現代人はコンビニなどでインスタント食品などの塩分が多いものを食べる機会が多くなりました。
だから塩分を出す必要があるので、カリウムを積極的にとってみてください!

☆カリウムの多い食べ物☆

・アボカド

・ほうれんそう

・バナナ

・リンゴ

・モモ

・プルーン

・ひじき

・昆布・ワカメ・のり

・しめじ・えのきなど・・・

 

②ビタミンE
血流を良くしてくれます。
血流が悪くなるとむくんでしまいます。
また、老廃物も出してくれやすくなるんです!

☆ビタミンEの多い食べ物☆

・アーモンド

・うなぎ

・たらこ

・アボカド

・モロヘイヤなど・・・

 

③タンパク質
からだの水分を保ってくれる役割があります。
また筋肉を作るもとになるので、ふくらはぎの筋肉を維持するのに最適です。

☆タンパク質が多い食べ物☆

・豚肉・鶏肉・牛肉

・いわし

・しらす干し(半乾燥)

・卵

・納豆

・チーズなど・・・

 

★逆にむくみがひどくなる食べ物★

・ラーメンやうどん(汁を含めるとさらに塩分多)

・漬物や梅干し

・アルコールなどからだの水分を奪うものなど・・・

やっぱり塩分の多いものはむくみの原因になりやすいですね。

 

足のむくみに着圧ソックスってどうなの?

当院でも着圧ソックスを産前、産後関係なく着用されている方が多いです。これを着用するのはぼくも大賛成です!
余分な血流が下に行かないので、足が変にむくんでパンパンになりにくいので。
『そしたら圧力が強い方がいいんじゃないん?』
と思われそうですが、強すぎると逆に血行障害を招きますよ!

他にもこんなNGなことがあります。

 

長時間着用しすぎている
腰のコルセットと同じであんまり着圧ソックスにたよると、足の機能が衰えて余計むくみやすいなんてことも・・・。
できれば日中だけにするとかにしてくださいね。

 

履いたまま寝る
ぼくはこれをするといいもんだと思い込んでいましたが、寝てる時って足がからだと平行になるので、水が足元に降りないため着圧ソックスを履かなくてもいいらしいです。
逆に寝てるときは血流が悪くなるので、着圧ソックスを履くとより血流が悪くなり、血管が詰まってしまうケースもあります。

 

正しい位置で履けていない
着圧ソックスは、足首・太もも・ふくらはぎと、それぞれのパーツで効果的な圧が加わるように計算されて作られています。
上の図の圧力のなんとかhPaというのが、足にとって適切な圧力らしいです。
ただ単に適当に履いてしまうと、圧力がバランスよくかからず履いている意味がなくなってきます!
必ず足先からしわを伸ばすように、パーツごとに合わせて丁寧に履いてみてくださいね。

日中のものであれば、ストッキングタイプの圧力の低いものがオススメです。
夜などの帰宅後や、お風呂上りに着用されるなら、老廃物を流す意味で圧力が強めのものを履いてください!
そして寝る前にはなるべく脱いでくださいね!

 

足のむくみのまとめ

今回は一過性のものと慢性的なものとについて、別れているとお伝えさせていただきました。
一過性のものであれば足のマッサージや着圧ソックス。
普段からの食事や、私生活の過ごし方の改善で治ります。
しかし慢性的なむくみは病気や内臓などにも関わっているので、常にむくんでいる方は自己判断せず、1度病院にいってください。
産後のママさんも足のむくみで悩んでいる方が多いので、大変ですがまた当院にご相談くださいね!

 

執筆担当:三尾昭文
所持資格:柔道整復師 鍼灸師 サプリメントアドバイザー


柔道を中学・高校・大学と経験。昔から親しい道場の先生が整骨院を経営しており、ケガをする度に治療をして頂いていたのがきっかけで、治療業界を志すようになる。

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