産後骨盤矯正(症例20)

患者

女性 C.Yさん 30代 主婦(デスクワーク) 大阪市淀川区在住

来院

2018年 1月27日

症状

当院へはホームページを見ていただき、産後の骨盤矯正を希望され来院していただいた。

H29・11頃に自然分娩での出産を経験されたが、出産時に恥骨結合離開(恥骨と恥骨のあいだが離れすぎる)

になってしまい、激痛で歩けなくなってしまうほどであった。

ご本人様の悩みとしては①骨盤の開き②尿漏れ③骨盤のゆがみなど、骨盤に関連するところが心配されていた。

また内臓が下垂気味なところと、子宮が骨盤にはさまれているような圧迫感も気になる。

産後は間違いなく骨盤が開いているので、開きによって一時的に子宮が圧迫されているのだろう。

産後骨盤矯正の特徴でもある、骨盤の開きを治すことによって、内臓下垂や子宮の圧迫感が取れてくるはずなので、それらを治していくように計画を立てていくことに。

 

 

既往歴

特になし

治療内容と経過

問診時には言われなかったが、抱っこによって首~肩・背中・腰・右手首の腱鞘炎なども併発していた。

触診でも背中周りの筋肉から臀筋、手関節の緩みなどが出ていたので、お子様の抱っこがかなりの負担になっているのは容易に想像できる。

育児をしないわけにはいかないので、育児をしながら全身のバランスを整え治していくわけだが、骨盤のゆがみや開きは完璧に治るという説明をさせていただき、腰痛や肩こりなどは育児を続ける限りはでてしまう。

なので骨盤矯正が終了してからも体のメンテナンスをしていただくことをお勧めし、治療に入ることにした。

1回目は骨盤のゆがみや開き具合をチェックし、姿勢なども確認させていただいた。

姿勢に関わる背骨などは整っているほうだが、骨盤の左右のゆがみと、恥骨離開をされているので骨盤の開きは大きくあった。

まずは骨盤のゆがみを調整し、次いで骨盤の開きを閉めることに集中した。

この正しい状態を保つことでウエストにくびれが出来たり、代謝が上がり下腹がへこんできやすくなる。

以上の治療を終え、普段の私生活や右手関節の腱鞘炎に関して、お子様の抱っこの仕方をアドバイスさせていただき、2回目は詰めて通っていただくようお願いした。

2回目(4日目)骨盤の歪みを鏡でチェックさせていただき、今回は早めに来院して頂いたこともあり、骨盤のゆがみはなかった。

腰痛や肩こり、腱鞘炎・尿漏れや子宮の圧迫感は、前回と変わらないとのこと。

内臓下垂も気にされていたので、胃を上に引き上げる内臓矯正を行い、内臓の位置を元に治すようにした。

尿漏れに関しても骨盤底筋自体が、出産によって弱くなってしまうので、それが原因で尿漏れにつながってしまう。

骨盤底筋に力を込めていただき、尿漏れ対策をさせていただいて、次回は1週間間隔をあけていただくことにした。

3回目(8日目)今回も前回と変わらず、尿漏れ・子宮の圧迫感・右手関節の腱鞘炎などが出ていた。

骨盤のゆがみや捻れなどは、ほぼなかったので骨盤に関してはほぼ問題はないだろう。

時間はかかるがここから症状がよくなってくるので、1つ1つ治していくようにした。

4回目(15日目)骨盤のゆがみや捻れはなく、骨盤の開きも初回のころに比べ閉まってきた感覚がある。

背中の痛み、腱鞘炎に関しては右だけだったのが、左手関節にも出てきたとのこと。

お子さんの抱っこのときに手関節を巻き込むような感じで、抱っこをしてしまうので、手関節に圧力が加わり続けるのだろう。

もう1度抱っこの仕方を変えていただくよう、手首を巻き込まない抱っこの指導をさせていただいた。

5回目(23日目)痛みに関しては特に変わらずだったが、前回まで変わらなかった尿漏れや、子宮の圧迫などが少しづつ良くなってきたとのこと。

ただまだ気になってはいるので、再度骨盤底筋のエクササイズを治療に組み込み、背中や手関節に関連する筋肉の調整をさせていただいた。

6回目(30日目)この日は手の腱鞘炎は緩和されていたとのこと。

今回も背中と腰の痛みがきついとのことだったので、臀部、背中、肩甲骨、腸腰筋をしっかりと調整し、筋肉の可動域を広げていく治療をしていった。

7回目(37日目)今回でようやく尿漏れや子宮圧迫感が取れたとのこと。

骨盤の開きが少なくなってきたので、骨盤底筋群も締まりやすくなってきたため、尿漏れや子宮圧迫感がなくなってきたと考えられる。

抱っこの加減もあるが骨盤が安定してくると、筋肉の負担も少なくなってくるはずなので、これからも筋肉や姿勢の安定化を中心に治療を進めていくことにした。

ここから2週間間隔をあけていただくことに。

 

施術方法

骨盤矯正・姿勢改善ストレッチ・大胸筋調整・棘下筋調整・小円筋調整・臀筋調整・腸腰筋調整・腓骨筋調整・腰方形筋調整・ウエスト調整・恥骨閉め

考察

今回の患者様を触診させていただくと、全身の筋肉がかたまった状態で長時間過ごされていた+出産を迎えられたことで、一気に体のダメージを負ってしまったのだろう。

出産での骨盤のゆがみや捻れ、開きなどは回数を重ねていただいたら、必ず治ってくるのであとは筋肉の調整の問題となってくる。

腱鞘炎も抱っこの仕方を変えたら痛みがなくなった患者さまも大勢いらっしゃるので、慣れないうちは大変だが必ずやり方を変えていただくようにしていただきたい。

ただ産後の骨盤矯正をする・しないで今後の人生が変わってくるので、出産を終えられたお母さま方は、育児に追われて時間がないと思うが、今後のお体のために産後骨盤矯正を受けていただきたい。

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