産後の恥骨痛・恥骨結合離開について

 

当院では産後の骨盤矯正に力を入れて治療をさせていただいています。

ぼくも産後の骨盤矯正での治療を患者さまにするようになってから

『えっ、なにそれ初めて聞いた・・・』

みたいなことが初期の頃はありました。(今ではちゃんと勉強してわかることが多くなりましたが・・・)

今回は骨盤の開きの原因といわれる

『恥骨結合(ちこつけつごう)』

について勉強していきたいとおもいます!

恥骨結合(ちこつけつごう)について

図を見ていただいてここが恥骨結合なのですが、本来この部分は『恥骨結合靭帯』というもので補強されていて、普通に生活していれば開くことはありません。

しかし例外があり、妊娠・出産のタイミングになると女性ホルモンが出て、赤ちゃんが骨盤を通りやすくするために、恥骨結合部にゆるみが出てきます。

このゆるむという現象がないと、赤ちゃんが産道を通って出てこれないからです。

俗にいう骨盤が開いた!といういい方をします。

場合によっては産後に『恥骨痛』として、恥骨に痛みが出てくる方が多いのですが、その中でも歩けないほどの最強に痛い恥骨痛を

『恥骨結合離開(ちこつけつごうりかい)』

といいます。

簡単にいうと恥骨結合が通常より大きく開いてしまう(3cm以上)症状なのですが、もう少しくわしく説明していきますね。

 

恥骨結合離開(ちこつけつごうりかい)の症状

普通の恥骨痛であれば正しく治せば、時間とともに痛みが改善していくことが多いです。

なぜ恥骨結合離開が起こるのかというと、個人差があるんですが恥骨結合が緩みすぎて、出産時に強くいきんだために恥骨結合に過度な負荷がかかります。

すると『バキバキ!』と音を立てて出産される方がいらっしゃいます。

そのバキバキ!っとする音は恥骨結合を破って、赤ちゃんが産道を通ってくる音なのですが、このあとに急激な痛みを伴います。

このときには骨盤がグラグラなっているのがわかるくらい不安定になるみたいですね。

移動はすべて車いすで、寝返りはうてないし体勢がつらくなったら、看護師さんを呼んで体勢を変えてもらう。

痛みで赤ちゃんを抱っこすることも、授乳も出来ないので、とても歯がゆい思いをされているお母さんもいらっしゃいます。

次は恥骨結合離開になぜなってしまうのかを、説明していきます!

 

恥骨結合離開(ちこつけつごうりかい)になる原因

恥骨結合離開の原因としては、病院と整骨院の治療について、考え方が少し違います。

病院での考えかたとしては、出産が原因で恥骨結合離開になってしまうということです。

 

病院

①リラキシンという女性ホルモンの作用で、恥骨結合部分が緩みすぎてしまい、出産の影響で恥骨結合部分に大きなダメージがいきます。

②巨大児分娩による影響・お母さんの骨盤が狭すぎた・手術自体に問題があったなどの原因。

病院ではそうですが、整骨院では出産前から原因があったのではという考えがあります。

 

整骨院

例えば

①骨盤のゆがみや捻れ

②筋肉の柔軟性の低下

③出産前からの精神的ストレスで、恥骨結合部分に大きなダメージがいく

という見解です。

次は病院と整骨院の、治療の違いについて考えていきたいと思います。

 

病院と整骨院の治療の違い

基本的に病院は安静や痛み止めなどの薬の服用をすすめられたり、痛いところの近くに電気をあてる、骨盤ベルトをさせられるなどです。

産後の骨盤を理解している整骨院は、骨盤の開きやゆがみを整えたり、骨盤周りなどの筋肉の緊張をとります。

そうすることで、恥骨結合部が戻りやすくする環境を整えることで、痛みを取るのを早めたりします。

しかしあまりにも激痛が続く場合は、炎症がひどい可能性があるので、初期は安静にするのが病院も整骨院も基本となりますので注意してくださいね!

 

恥骨結合離開にならないためには?

当たり前のことなんですが、日常生活の悪いクセを改善しないといけません。

当院では最初に患者さまと一緒に鏡で骨盤の左右の高さの違いを確認していただきます。

産前・産後関係なくむしろ小学生の患者さまですら、骨盤のゆがみが出ているんです。

それは片足重心であったり、足を組むなどで骨盤がゆがんでいくのです。

よく患者さまに『左右足を組みかえるようにしているから大丈夫!』

言われますが、そのときにはすでに骨盤がゆがんでいるので、足を組みかえてもダメなんです。

と説明させていただいています。

実際あとで鏡で確認してもらうと、みなさん骨盤が3cmほど左右差があるので・・・。

このことで筋肉の使い方が偏ってしまうので、骨盤周りの筋肉が硬くなります。

この状態で出産をむかえると、筋肉が硬いあまりに骨盤の筋肉を無理やりこじあける形で、出産してしまいます。

なので生活習慣を改善するか、妊娠前から体のケアを怠らないようにしてくださいね!

そうするだけで恥骨結合部に大きな負担が、かかりにくくなりますよ!

 

恥骨結合離開についてのまとめ

いかかだったでしょうか?

恥骨結合離開はご本人さまにとって、『もう一生治らないんじゃないか?』

と思わせるようなつらい症状です。

ハッキリ言って見た目は普通なので、安静にしていれば治るかも?などの自己判断は治りを遅くする原因となってきます。

もちろんあまりにも痛い場合は病院などで、レントゲンを撮ってもらってください!

なにかしらの隠れた病気などがなければ、早めに産後の骨盤を治していただいたほうがいいです。

今だけの痛みは時間が経てば治りますが、また痛みが再発する可能性があります。

だれでも一生痛みが続くのはいやですよね?

短期集中で体のゆがみを治し、バランスのとれた体作りを目指していきましょう!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

執筆担当 三尾昭文

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