産後骨盤矯正(症例22)

患者

女性 N.Fさん  30代 主婦 大阪市淀川区在住

来院

2018年 3月17日

症状

今回の患者様は当院へはホームページをご覧いただき、産後の骨盤矯正を希望され来院していただいた。

H28・7月頃に自然分娩で2回目の出産を経験されたが、1人目の出産のときは痛みなど何も症状がなかったので、産後の骨盤矯正をしなかったということだった。

今回2人目をお産みになられてから、腰痛が出ており、年齢が関係しているのかトイレが近くなったなどの症状が気になる。

また体重も7~8kgほど戻っていない。

1人目で4000g、2人目で3600gという大きさだったので、気づかないうちに体のダメージが大きくなっていたのだろう。

2度の出産で骨盤が大きくゆがみ、開いているのは予想される。

それが原因で仙腸関節がしっかりと結合していないし、恥骨結合も開き気味なので骨盤底筋が不安定になっているのだろう。

骨盤底筋が弱くなると骨盤の支えどころか、尿を留めておく力も弱まるので、トイレが近いような感覚になっていると考えられる。

ご本人様の悩みとしては①腰痛②下腹の出っ張り③肩こり④骨盤の開き・トイレが近いというだった。

一番としては腰痛などの痛みを取ることだが、下腹や体重、尿意切迫感なども改善したいということだった。

痛みを取りながらと同時に、体のサイズダウンの治療も同時に進めていくことに。

 

既往歴

特になし

治療内容と経過

ほとんどの方は1度目の出産では何も症状がない方が多いが、産後のゆがみや開きが固まったまま残っているので、その状態で2度目の出産をむかえるとさらに骨盤が開きゆがむ。

またそのままの状態で放置しておくと、今回のように骨盤の不安定さからくる腰痛や痩せにくい、尿の問題につながりやすい。

以上のことをふまえてしっかりと骨盤を治しておくと、腰痛や肩こりのみならず産後特有の症状(下腹の出っ張りや足のむくみ、やせにくい、尿の問題)も時間が経つにつれて治りやすくなってくる。

腰痛や肩こりなどは骨盤をしっかり治すことで、姿勢が安定し痛みは軽減されてくるが、尿の問題などの婦人科疾患などは骨盤の開きなどが原因で骨盤底筋が横に引っ張られていることが多い。

そのため骨盤底筋自体に安定さがなくなりやすいし、骨盤の開きを治すことが産後の骨盤矯正をする上で、治るのに一番時間がかかる。

患者さまにはそういったことをお伝えし、治療に入って行くことにした。

 

1回目は患者様の元となる骨盤のゆがみからチェックさせていただくことに。

結果右の骨盤が上にあがり、左の骨盤が下にさがっていた。

左右で3cmほど高さが違っていたのでこれだけ違っていれば、いつ症状が出てもおかしくなかったはずである。

また足の左右の長さも右が短く、左が長いなどの誤差が出ていたので、これは骨盤の捻れが関係している。

骨盤の状態は見た目ではわかりにくいため、微妙な変化に気づきにくい分、時間が経ってから症状が出るころにはかなり進行していることが多い。

1回目は骨盤の歪みや捻れを取ることを目標にし、施術後に骨盤の歪みと足の長さがそろっていることを患者さまと確認し、詰めて来院して頂くよう約束させていただいた。

2回目(5日目)骨盤の歪みを鏡で確認していただいたが、3cmほどあった歪みはなく、足の長さもそろっていたので骨盤の捻れもなくなっていた。

気になっていた腰痛がほぼなくなったということと、お腹周りがスッキリしたということだった。

尿意切迫感自体はまだ変わらないとのことだったので、再度骨盤を閉めつつ、骨盤底筋の安定性を求めるようにした。

骨盤を閉めているときに、股関節周りがゴリゴリ音がしていたので、まだまだ骨盤が緩い証拠でもある。

この骨盤の開きがあり続けることによって、さまざまな症状が出続けるので、次回以降も骨盤の開きの治療を入念に行っていくことにした。

3回目(13日目)骨盤のゆがみや捻れは完璧に治っていた+尿意切迫感も最初の頃に比べ、そんなに感じなくなったとのこと。

腰痛もお聞きしたが、前屈や後屈をしても痛みが出ることがなく、腰痛があったことすら忘れていたくらい回復していた。

当院では骨盤の調整すると同時に、筋肉の調整を行うので、痛みが緩和されたと考えられる。

もちろん当院の施術だけでなく患者様の普段の姿勢にも、気をつけていただいたおかげで、痛みがなくなったということもある。

腰痛が緩和されてきたら、次は肩こりが目立ってきたとのことで、姿勢に気をつけていただくことを継続していただきながら、再度姿勢矯正ストレッチを行うことにし、1週間間隔をあけていただくことにした。

4回目(20日目)前回に引き続き腰痛や、尿意切迫感はほとんど感じなかったとのこと。

また体重も食事を変えていないが、1Kg減少したということだったので、ここから基礎代謝能力が上がってきたということになる。

このころから骨盤が安定してくるが、まだ固まってはいないので、このまま1週間ペースでの来院をお願いした。

施術方法

骨盤矯正・肩甲骨調整・姿勢改善ストレッチ・大胸筋調整・棘下筋調整・小円筋調整・臀筋調整・腸腰筋調整・腓骨筋調整・腰方形筋調整・ウエスト調整・恥骨閉め

考察

今回の患者さまは自然分娩での出産を2回経験されているが、1回目の出産で産後の骨盤矯正をされているかされていないかで、体のダメージもかなり違ってくる。

完璧に骨盤が整った状態だと、筋肉なども柔らかいまま出産されるので、スムーズに出産されやすい。

しかし骨盤が整っていない状態だと、骨盤もゆがみながら筋肉が固まっている状態なので、出産もスムーズにいかずダメージが遥かに大きい。

骨盤が開いた状態で長時間過ごされていると、骨盤底筋も緩みやすく、トイレも近くなるなど婦人科疾患になりやすくなる。

なので産後はあまり間隔をあけず、治療に来ていただければ早く治る可能性が高くなるので、産後のケアは欠かさず行ってもらいたい。

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