産後骨盤矯正 腰臀部痛(症例25)

患者

女性 S.Kさん 20代 主婦 大阪市淀川区在住

来院

2018年 4月13日

症状

当院へは口コミサイトを見ていただき来院された。

H30.2月頃に帝王切開での出産を経験されたが、マタニティ期から腰痛に悩まされ特に左のお尻に激痛が走るように。

産後も腰痛と左のお尻の痛みが治らず歩くのもつらい状態だった。

産後の骨盤矯正を受けるにあたって改善したい優先順位としては、①腰~お尻の痛み②下腹の出っ張り③骨盤の開き・ゆがみなど。

目標としては痛みを取りたいということだったので、腰からお尻の痛みの原因となる部分を探るべく、治療に入っていくことにした。


既往歴

特になし

治療内容と経過

産後は足を組んで座るなど、悪い姿勢には気をつけていただいていたようではあるが、昔の悪いクセというのは必ず残っている。

今回も骨盤の検査をしたが、右の骨盤が左に比べ3cmほど上がっていた。

また左右の足の長さも1.5cmほど違っていて、これは骨盤が前後に捻れることによって足の骨の位置が変わり、そのような現象が起こってしまう。

もちろん骨盤のゆがみが起こることで、骨盤の上にある背骨が丸く歪んでしまい、猫背の原因となってしまう。

実は猫背が腰~お尻の筋育にまで影響を及ぼすということを、ほとんどの方が知らないため、猫背を改善するだけで腰痛が治った方が当院には多い。

また術後の体の負担としては自然分娩よりも、帝王切開の方がダメージが大きい。

これは赤ちゃんが産道を通るか通らないかで、後々の骨盤の開きやゆがみが変わってくるためである。

そういったことがすべてがつながっているのでそれらを患者様に説明し、根本的に患者さまの施術に取り掛かった。

1回目

腰~お尻の筋肉の痛みの原因となる骨盤のゆがみを整えることにした。

まずゆがみを完全に取った状態から骨盤を閉めてあげることによって、産後の骨盤の開きが改善する。

今回の患者さまは猫背がひどくはないが、上半身の筋肉の硬さによって、下半身の痛みに関係していることが考えられたので、猫背改善ストレッチも同時に行うことに。

治療後に腰部の動きを確認していただいたが、腰痛は少し緩和したが、歩くとまだかなりの痛みが残っていた。

1回目で全ての痛みを取ることは出来ないので、なるべく間隔を詰めてのご来院をお願いした。

2回目(4日目)

骨盤の歪みを鏡でチェックさせていただいたが、骨盤のゆがみや前後の捻れはなかった。

しかし前回同様腰からお尻の痛みがかなり残っているという報告を受けた。

骨盤のゆがみはないが筋肉自体は、前からあったクセの問題で、硬さが残っている。

この筋肉の硬さが痛みにつながっているので、筋肉の硬さを取っていけば痛みがひく可能性が高い。

痛みに関係のあるところをしっかりと調整しつつ、次回も間隔を詰めて来院して頂くことに。

3回目(7日目)

今回も骨盤のゆがみを鏡でチェックしたが、骨盤のゆがみはなかった。

骨盤に関しては少しずつ安定している証拠ともいえる。

腰~お尻の痛みを確認したが腰痛自体はこの日はまったくなかったとのことだった。

お尻の痛みや痺れはまだ強いということだったので、臀筋に関連のある筋肉の調整を行うことに。

今回は左大腰筋を調整すると左のお尻から足にかけて、痛みと痺れが出たということだったので、大腰筋を入念に調整した。

4回目(14日目)

最初に痛みの確認をさせていただくために、今回は左ケンプテストをさせていただいた。

このテストは腰部椎間板ヘルニアのテストであり、陽性ならお尻から足にかけて痛みや痺れが出るが、少しだけ反応があったが痛みはそれほどではなかった。

左のお尻の痛みが最初の頃に比べて10→5へと軽減されていたとのこと。

お尻の筋肉自体が初回の頃に比べて、硬結がなくなってきていたので、筋肉の動きが良くなってきたためだと考えられる。

また骨盤のゆがみが出ないように仙腸関節と筋肉を同時に調整しながら、痛みを軽減するようにした。

ここから2週間ほど間隔をあけていただき様子をみることにした。

5回目(28日目)

2週間経ったが5ほどあった痛みがほとんどなくなっていた。

寝た状態から起き上がったときや、歩き始めなどにあった激痛も気にならなくなったとのことであった。

今回の症状としては今まで気づかなかった左膝の痛みが出現したということだった。

お尻の痛みによって隠れていた痛みが出てきただけだと考えられるため、逆にいい兆候ともいえる。

前回と同じ治療をさせていただいたが、治療後は左膝の痛みがほとんど出なかったとのことなので、今回の痛みに関しては育児による疲労が原因だったのだろう。

また2週間間隔をあけていただいての来院をお願いした。

6回目(42日目)

今回もお尻の痛みはほとんど出なかったとのことだったが、左膝の痛みが立ち上がりのときに感じたと報告を受けた。

骨盤のゆがみ自体は完璧に治っているが、昔からのクセで左に重心をかけてしまうのだろう。

姿勢や立ち方なども指導させていただいて様子をみていただくことに。

あと2回ほど受けていただき、産後の骨盤矯正は終了とさせていただく予定にした。

施術方法

骨盤矯正・姿勢改善ストレッチ・臀筋調整・腸腰筋調整・腓骨筋調整・腰方形筋調整

考察

産後に腰痛やお尻の痛みが出るかたが多いが、今回の患者さまはマタニティ期から痛みが出ていた。

マタニティ期の治療を行えるところも少なく、患者さま自身もどこに行っていいかわからないため、痛みを我慢されながら出産され、痛みが余計ひどくなってしまう。

マタニティ期は痛みを我慢せず治療を受けていただくことで、産後のダメージが後々違ってくるので、ネットなどで調べていただき体のケアは行っていただきたい。

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